2009 年 11 月 12 日 木曜日
今月に入り特に土地収納で現金が入る方や、相続案件の最後の詰めで年内に事業用不動産や収益物件の買換えをしなければならないという方が増えています。後2週間もすれば静かになってくるのでしょうが、同時に金融機関経由で話が入ったり直接問い合わせが入ったりしており捌ききれない位です。
日本人の気分的な物もあるのでしょうが、相続税の納税の都合上なるべく早く年内に売却しなければならないというニーズがある一方、土地の収用や買い替え案件を買わなければならないという案件が交錯しています。借金を返済して身軽に成りたいという心理もあるのでしょうか。
年内で最も忙しい時期ですかね今は…
by 向井啓和
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2009 年 11 月 11 日 水曜日
不動産投資に限らず、不動産を買う人は大体晴れの日に物件を見に行きますが、本当は雨の日等の内見も十分意味を持ちます。寧ろ雨の日等に物件見に行った方が実態が分かります。
例えば、写真の様な雨漏りも事前に発見できるはずです。
不動産を買う時に、建物の構造上の問題等は雨の日や台風等の天候の日にこそ分かる物です。その為、屋上防水などの大規模修繕をする前に現場確認する等の時には良くリフォーム業者は一度大雨の日に物件を見せてくれと行って来ます。
晴天の中のオープンハウスが化粧バッチリの状態だとすれば、雨の日には物件のスッピン状態が見れます。不動産投資は長い付き合いになるのでどうせなら「スッピン」も見ておいた方が良いのでは??
by 向井啓和
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2009 年 11 月 4 日 水曜日
城南地区の高級住宅街に賃貸併用住居として考えられる投資用不動産が出ました。一部木造部分がありますが、大規模修繕がしっかりなされていて企業の役員クラスの借上げ社宅に成っているようです。
3世帯に分かれた住居で3億前後という事で空室リスクは高いのですが懐の深い方であれば悪くないのではないかと思います。
(又は一部ご自身の自宅としても考えられる方にとっては良いのでは…)
価格としては積算価格前後と言って良いのかと思います。ただ、都心のエリアは積算価格が低めに出るので更地価格以下の売値と言って良いのではないかと思います。
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2009 年 11 月 4 日 水曜日
本日、日経新聞新聞の経済面に東京でのオフィスビル賃料下落の記事が出ておりました。オフィスビルへの不動産投資の参考になりそうですのでご紹介しますが、2003年秋の不動産バブルスタート時点のレベルまで下がったそうです。
あの当時の事を思い出すとりそな銀行への公的資金注入と小泉改革のスタート時点と一致します。株価もその当時の底値でした。オフィス賃料が上昇してデフレ脱却したかと思ったら2年前の天井から約16%下がったという事です。
ただ、この賃料下落にはフリーレントの提供等が含まれていませんので実際はもっと下がっている実感があります。中途半端な立地の中途半端な物件が一番きつい印象です。(駅から1,2分の物件はそうでもないが、駅から5分立地では空室が多い等…)
また、2003年当時もその数年前から賃料は安いまま推移していますのでそう考えると、オフィスビル賃料が「底打った」とは言えない様に思えます。暫く「底這う」のではと思われます。
よって中型のオフィスビル等へ投資しているREIT等も要注意かなと思います。
一方、小規模なビルは意外と安定しています。家賃の設定が元々安いオフィスの場合には退去も少ないので健闘しています。ビル投資をされるのであれば立地の優れた小規模物件が良いのではと思います。
不景気だと慎重になってきますので、成長していて本当は大きい所に移れる企業もかなりの期間小さなオフィスに留まります。
日経新聞の記事はこちらhttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091104AT1J3001303112009.html
不動産投資のご相談はhttp://www.minato-am.com/
by 向井啓和
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2009 年 10 月 30 日 金曜日
本日また破産物件を契約して来ました。弁護士事務所での契約となりました。弊社はこれから夢を描いている買主の方の側なので良いのですが、売る側はなかなかつらいなという感じです。
不動産投資で良い物件を買うにはどうしても売る方が泣く泣く売るという物件を買うので仕方がないのですが、微妙な空気が流れます。
その契約の前にまたまた積算価値はともかく、実勢価値の高い物件が出ました。暗くなってますが、急いで撮ってきました。
土地も真四角で、角地で、日当たりが良く、城南地区で、富裕層が多いそんなエリアです。
by 向井啓和
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2009 年 10 月 28 日 水曜日
久しぶりに競売物件の調査に行って来ました。不動産投資を始めた10年前にはほぼ毎日、東京地方裁判所の閲覧室に昼休み行って書類を見ていましたが、ここ2,3年は任意売却物件の方が忙しく見ておりませんでした。
ただ、任意売却と競売はコインの裏表になるので面白そうな物件があればフォローして行く必要があります。
本日見て来たのは東京の城南地区の店舗の区分所有物件です。もっと賑わいのある所かと思っていましたがそうでもなかったです。
不動産競売は意外と外国人も競売に参加してまして、友人のカナダ人の方は王子に自宅を相模原の方に別宅を、オーストラリア人の方も都内で入札して自宅を買われた様です。
日本語も完ぺきに理解できないのに凄いなと感心するのと同時に、日本の競売システムへの信頼度の高さも要因なのかなとも思います。
by 向井啓和
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2009 年 10 月 27 日 火曜日
一棟物の投資用不動産を所有していると水道光熱費等がかなり掛ります。共用部分の電気やエレベーターの電気や清掃や植栽に与える水の額等も規模が大きくなると結構な金額に成ってきます。
そんな中で既にご自身も居住する一棟物の不動産を所有している方には身近な省エネ、省コストのアイデアです。
現在国を始め地方自治体では自然エネルギーの利用を促すべく機器の設置に対して様々な助成を行っています。その中で特に太陽光エネルギーの利用機器に対しての助成金や補助金は様々な物があります。
例として、国と東京都と港区を挙げまず。それらのサイトを添付しました。
経済産業省の補助制度(住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金)http://www.j-pec.or.jp/02gaiyou.html
東京都の住宅用太陽エネルギー利用機器導入促進事業http://www.tokyo-co2down.jp/taiyo/kitei/k1/
港区の太陽光発電システム設置費助成http://www.city.minato.tokyo.jp/kurasi/sumai/jyutakusinenerugi/index.html
それぞれの助成金、補助金を足しても当初投資金額から考慮すると元を取るのに何年も掛りますが・・・
現在の年収の高い方等はこういった設備を年収の高いうちに助成金があろうが無かろうが設置しておき、それらの機器の減価償却費を費用計上していくのも手かと思います。
そうする事で将来の居住コストを低下させる事が出来ます。
ただ、政策が賃貸用住宅への支援にもっと向けられても良いのではと思います。賃貸用住居の屋上も余裕があって未利用の状態の所が多いですが、そちらに対しても助成をされたらCO2削減に役立つのではないかと思います。
by 向井啓和
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2009 年 10 月 23 日 金曜日
東京都港区の物件(マンション、ワンルームマンション等)買取を弊社スタートすることにしました。売却予定物件や査定希望物件ありましたらお気軽にご連絡を。
不動産投資のオーナーチェンジ物件でも居住物件でも・・・
by 向井啓和
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2009 年 10 月 20 日 火曜日
特優賃について
特優賃(特定優良賃貸住宅)とは、都道府県・市など地方自体が補助金を払う賃貸マンションです。
一部の定められたマンションだけに家賃の一部を道府県や市などの地方自治体が補助金を出しましょうと言う制度なのです。こんな素晴らしい制度ですが、勿論メリットもあればデメリットもあります。
特にデメリットを指摘しておきますと、以下の様な点になります。
1. 行政のお金が出ているので、家賃の改定が柔軟に出来ない。
2. 特優賃の補助金は建築当初は厚く、期間が経過すると薄くなる。
3. 賃貸の手数料が払えないので、賃貸付け業者の競争が生まれない。
4. 売却において物件が特殊である為買手が付きづらい。
というポイントがあります。
1.に関してですが、一定の空室期間を経てからでないと特優賃の場合家賃を下げる事が出来ません。例えば、空室が多いので3月までに埋めるべくキャンペーンを打つという事が出来ません。民間と公的の差です。
2.に関してですが、建築当初のテナントの入り易い時期の補助は厚いにも関わらず、大規模修繕が必要になってくる頃でテナントが入らない時期に借主にとって魅力ある補助が出ない。
3.に関してですが、特優賃は指定業者のみの取り扱いで競争が生まれづらく、物件選びの差は物件のスペックや補助によって大きく影響される。よって、古いものほど苦しくなるという状況に陥る。
4.に関してですが、上記1,2,3の様な特殊性がある為、空室が長期化しやすく世間のレベルと浮世離れしてしまう為、売却に苦労する。
メリットも沢山ありますが、まずはデメリットを認識ください。
借りる方のメリットはこちらが分かりやすいです。http://www.219.co.jp/tokuyutin5.htm
by 向井啓和
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