2009 年 12 月 30 日 水曜日
年末の大掃除をし始めましたら、名前の無いCDがあり中を見てみると去年レノベーションした友人の物件が出て来ました。
写真映りが良いのでアップします。
戸建で昭和40年代以前の建物をかなり割安に買いレノベーションした物件です。場所は新宿区早稲田の近辺だったので入居者は直ぐ決まりました。
不動産投資という観点からみると物件購入価格の7割程度の資金を使ってレノベーションしたので趣味に走ってしまったきらいは ありますが…
ただ、全体的には1600万位で土地付き戸建が所有出来た様です。全部建替えるよりはCO2も資金もセーブ出来たのでは?
by 向井啓和
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2009 年 12 月 27 日 日曜日
今年最後の物件調査の最後は港区の築浅投資用マンションのこちらになります。投資用不動産としての利回りはそれ程期待が出来ませんが、人気のそこそこ高い駅から徒歩3分以内なので入居率の問題は低いと思われます。
築年数も3年前後ですので、当面はこれと言って気にする事はないのかなという所です。
自己資金を2,3割入れて手堅い不動産投資にはもってこいでは。
by 向井啓和
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2009 年 12 月 26 日 土曜日
今年最後の物件調査の続きです。こちらは世田谷区になります。敷地延長の様な土地の上に建っているマンションでしたが、うまいこと工夫がされており本来はマイナスポイントである所がチャームポイントに変わってました。
同じ様な手法のアプローチのマンションとしては港区の三田ハウスがあります。三田ハウスはプチホテルか隠れ家的なマンションの風をしており売買でも賃貸でも根強い人気があります。
http://www.tokyo-mansions.com/m_sirokanetakanawa/mitahouse.html
この世田谷区のマンションも本来不動産投資という視点で見ると、道路付きが土地の価値を左右するので敷地延長的なマンションはマイナスなはずですが、入居者のニーズは高いかも知れません。
(プライバシーが守られるという事と、入口のアプローチを入ると「家に帰って来た感」があります。なんとなく落ち着くと言うだけなんですが…)
築年数は20年近く経っていますが、建物の管理状態は悪くなかったですし、入居率も高い投資物件でした。
by 向井啓和
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2009 年 12 月 25 日 金曜日
今年最後の物件調査を渋谷区、世田谷区、港区に行って来ました。来年に掛けて不動産投資に適した物件がぞくぞくと出て来る予感を感じさせられました。
まずは、渋谷区のビルです。
こちらはオフィスと商業店舗の併用ビルですが、駐車場も完備されており空室部分を自己使用してその他から家賃収入を得るには持って来いかもしれません。
何度かに分けて他の区の収益物件もアップします。
by 向井啓和
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2009 年 12 月 24 日 木曜日
不動産投資において最後まで気の抜けないのが決済前後です。ちょっとしたトラブルや勘違いが発生するからです。
本日決済して来た時には以下の様なトラブルが発生しそうになりました。
弊社は買主側の仲介の立場ですので、買主側の準備は抜かりなく全て終了し伝票の書きこみ等もしてもらい、司法書士のOKも出てからです。銀行は融資の実行に入りました。
その際に売主の法人に司法書士の方が「○○さん住所変更登記は何時頃されるんですか?」と雑談を振ると、「今日の予定ですが」と来ました。
それから司法書士の方も我々業者もちょっとあわてました。
法人の住所変更を同日に掛けに行くと、不動産登記の申請が通らなくなってしまうからです。そこで急きょ法人登記の依頼をしている司法書士に住所変更の法人登記は来年以降に頼んで難を逃れました。(同じ登記所の場合)
法人が売主の場合で、現住所が変わっていたら不動産登記の申請は受け付けてもらえないですから…
登記申請書類の住所やその他もろもろの資料が台無しです。
売主側の業者は大手でしたが、その辺りの事を売主に念を押して置かなかったのでしょうね…
当日に他で焦ったのが、銀行口座への残高が数百万足りなかった場合ですが、そちらも難を切り抜けましたが…
不動産売買の決済の日は相当余裕を持っていないといけないなという教訓です。
by 向井啓和
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2009 年 12 月 16 日 水曜日
都心3区に所在する中古のオフィスビルが出ましたのでご紹介します。金額は桁が一つ上がってしまいますが、利回りベースでは14%程度を望めそうです。
ただ、問題は物件が容積率を結構オーバーしている点です。
立地は都心でかなりオフィス需要のある所ではありますが、相続等で買換えをされる必要がある方等には悪くないかと思います。建物が古いということもあり、多くのテナントとは定期借家契約で賃貸をしているそうですし…
不動産投資をかなり昔からされいて担保余力がかなりある方か、土地の収用や相続や株式売却等で自己資金の厚い方でないと厳しいでしょうが。
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2009 年 12 月 15 日 火曜日
本日の日経新聞一面に小さく記事が出ていましたが、不動産投資の一つの動向を占うものなのでご紹介します。
米系不動産ファンドが東京駅から徒歩1,2分のビル(パシフィックセンチュリー丸の内という東京駅の八重洲口側にあるビル)を1400億円で購入という内容でした。実際米系ファンドと言われている会社であるセキュアードキャピタルのHPにはプレスリリースが出ています。
http://eir.eol.co.jp/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=762165
この物件はファンド系物件を扱う人にとっては非常に有名な「買える物件」として通っていました。(何故「買える物件」かと言うとこの様なシンボル的な物件は通常「売りに出ない」からです。例えば丸ビルが売りに出る事は想像出来ないと思います。)
このセキュアードキャピタルが若干特殊なのはかなり筋の良い長期資金が入っている事です。実際にこの会社は米国カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)等との不動産投資ファンドを組成していますので裏付けが強いと推測されます。
よって全ての新興不動産会社もしくはファンドが良くなるという訳ではなく、非常に優良な長期資本や長期資金を持った投資家がクラウンジュル(Crown Jowel 王冠の上の宝石)を確保したという事が言えます。
この事は個人の不動産投資をされる方にも当てはまりますが、長期の資本、すなわち自己資金を潤沢に投下して物件を購入されれば思わぬ宝を得る事が出来ます。
自己資金を投下しなくてフルローンで買える物件ばかり探していると、本当は価値の低い「積算価格だけ出る物件」を買う事に
なります。
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2009 年 12 月 13 日 日曜日
不動産投資ではありませんが、高輪ザレジデンスへ先日顧客を案内した際の写真です。現在数室売り物件がありまして、弊社からも徒歩5分程度なので時々案内をします。最近の傾向としては外国人の方の引き合いが増えています。
それも比較的若い人が多いのが特徴です。
中国系の人とヨーロッパ系の人が多い気がします。若干最近アメリカ人は静かな感じです。本国でサブプライム関係でマイナス報道が多いのでいまいち強気になれないのか知れません。
ただ、中国の不動産上昇は相当危なっかしい感じを受けます。日本で言えば定期地上権の上に建つマンション等がガンガン上がっていますので…
それで冷静な中国系の方はあまり上がらないけど利用価値の高そうな海外の物件を物色している感じです。
by 向井啓和
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2009 年 12 月 12 日 土曜日
先日まだ売り物件になっていない港区の売りビルを見て来ました。同族企業の自社ビルに将来はしたいというニーズから事前に物件調査を依頼されました。
屋上にある機械は平成元年前後のエアコン室外機等です。外見や共用部分は綺麗なので印象は良いのですが、後で不具合があってクレームやトラブルに成らない様に事前説明の為の調査です。
(良く築地の魚市場でマグロの尻尾が切られていてそれを見れば魚の質がわかると言いますが、投資用不動産の場合は屋上と地下ですかね・・・)
ちなみに、日本製のエアコンや電気機器は相当優秀で、20年でもメンテナンスをしていれば全く問題なく動いているそうです。写真のダイキン製のエアコンも全く問題なく動いているそうですし、弊社にある三洋電機製の年代物のエアコンも十分過ぎる働きをしております。
by 向井啓和
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2009 年 12 月 9 日 水曜日
不動産投資の新しい可能性を提示したいと思います。2009年現在では通常の銀行のアパートローンの融資は単独所有者への融資もしくは共同名義であっても家族・親族に殆ど限られています。更に住居であっても親族間に限定でした。
よって、友人知人や理念に賛同する人たちが集まって建てる住居のコーポラティブハウスの融資等は既存の銀行では面倒くさい案件として門前払いだったと思います。(特に土地取得等の段階では)
ここで一つの可能性を提起したいのですが「maneo株式会社」が提供している融資マッチングです。その中でこんな案件がありました。
詳細はこちら
https://www.maneo.jp/apl/auction/detail?id=1412
要は友人知人の気の知れた人同士が集まってコーポラティブ住宅を建設する「つなぎ融資」の申請を銀行にするのではなく、この融資マッチングで行うというものです。例えば1億円の融資でも20万ずつであれば500人から借りれば済む話です。
貸す方もリスクを抑えた貸し方もできますし、銀行に預金するよりも良い利回りを得る事ができます。
こんなシステムを将来不動産投資でも利用出来たら面白いなとは思いました。
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