2009 年 7 月 のアーカイブ

店舗事務所併用一棟賃貸マンション

東京都の店舗付き一棟売りマンション

東京都の店舗付き一棟売りマンション

 

 

確かこの不動産投資ブログでも書いていた気がしますが、テナントの分散は物件評価のプラスポイントになります。ただ、一般的に不動産投資をされる方は1階が空いたらどうするのか、2階が空いたらと考えられますが、立地が良ければそうやすやす空きません。

 

 

むしろ居住用より安定している位です。

 

 

例えばこの物件ですが、東京都内の23区に所在してますが一階テナントにセブンイレブンが入っています。家賃収入の大きなパーセントを占めるこの様な物件をどう考えれば良いのか…

 

 

まず、一階店舗の契約形態を良く理解する必要があります。通常コンビニの入る様な一階の店舗の場合家賃も高く、敷金も結構な額になります。その為、賃貸契約の解約の通知期限も契約終了の6カ月前等が普通になっています。

 

 

つまり、退去の申出を受けてから6か月の間現在のテナントが入居しながら他のテナント候補の先に打診することが可能です。都内のコンビニが入る様な立地は殆ど市場に出る前に決まってしまうのはそれが理由です。

 

 

最近多いのがコンビニから100円ショップ系やスターバックス等の軽飲食店への転換等です。また、飲食店へテナントを変える場合には家賃の値上げも十分考えられます。

 

因みにですが、セブンイレブン等のコンビニの出店にあたっては非常に厳しい立地の調査をします。

 

 

一番重視されるのは店前の通行量の調査です。時間帯を幾つかに区切り、曜日も平日と土日に分けて計ります。また、近隣にタバコ屋さんや酒屋さんがあるかないか等もチェックポイントになります。

 

 

(近隣に酒屋さんやタバコ屋さんが無いとお酒やタバコの扱い等で売上の面で有利になる可能性があるからです。)

 

 

当然ですが半径何百メートル内に住んでいる人口や世帯数などもチェックして出店候補を絞っていくことになります。

 

一般に考えられている様に一階が店舗の物件は一様にパスするというのは良い物件を見逃している事になります。

 

(ただ、銀行が嫌がるので避けると言う理屈もありますが…)

一棟売りマンション等のご相談はhttp://www.minato-am.com/

 

 

by 向井啓和

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ビッグイベントと不動産投資

以前も不動産投資ブログで書きましたが、不動産投資と直接・間接的に影響のあるのがビックイベントの開催です。特に、オリムピック、万博、ワールドカップ等が行われると世界的に注目が集まり実際に資本や人の往来が活発になり経済が活性化されます。

 

 

最近の良い例では北京オリムピックとそれに伴って起こった中国での経済発展があげられます。
また、南アフリカで行われるワールドカップとその準備も南アフリカの経済発展に大きな影響を与えています。

 

 

本日発表になりました日本でのラグビーワールドカップ開催も一つのビックトピックスです。
http://www.rugby-japan.jp/rwc_j/index.html

 

 

世界中のラグビー先進国(ヨーロッパ、オセアニア)から多くの選手や応援の為の観光客が集合し大きな盛り上がりを得ることになるでしょう。

 

 

また今回の招致が東京オリムピックへの布石として大きなプラスになると思われます。

 

 

私の不動産投資ブログにおいて何度か指摘しておりますが、2016年のオリムピックの開催地の決定は今年の10月になります。今回一番有力と言われているのが東京とシカゴですがオバマ人気も一服してきた今日この頃もしかしたら「日本」という可能性もあるのではないでしょうか。

 

 

当然そうなってくると世界のマネーが再度日本にじわじわと流れ込んできます。不動産価格が上昇する可能性も当然ながら高まります。特に東京都心部中心かと思いますが…実際世界の事情通の人は東京での店舗拡大等を進めています。

 

 

東京の不動産投資はhttp://www.minato-am.com/

 

by 向井啓和

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売り店舗物件(不動産投資と自家利用)

大田区の売り店舗(居抜店舗)

大田区の売り店舗(居抜店舗)

千代田区の売り店舗(オーナーチェンジ物件)

千代田区の売り店舗(オーナーチェンジ物件)

 

 

本日売り店舗を2ヵ所見てきました。大田区と千代田区です。大田区の物件は下町的な立地ですが、隣が「オリジン弁当」その隣が「吉野家」という日本版ファストフードの2店舗が出店しています。それだけこういった感じの商品が売れる立地とも言えます。

 

 

国道沿いなのでちょっと車を止めて買うというニーズもある立地です。

 

もう一方は千代田区の駅から2,3分の東京メトロの駅から歩いた所の物件です。こちらはオフィス街に位置しますので平日昼間の人通りは結構激しいです。オフィス街の一角の飲食街ですので夜もある程度の時間までははやりそうな所です。

 

 

大田区の物件は居抜きの空き店舗ですが、千代田区の物件はオーナーチェンジの売り店舗です。

 

 

店舗物件は不動産投資では嫌う人は嫌いますが、メンテナンスが非常に楽で、修繕費が掛らず結構良い不動産投資になります。

売り店舗等の不動産投資のご相談はhttp://www.minato-am.com/

 

 

by 向井啓和

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秋葉原近隣の売りビル

秋葉原近隣の自社ビル案件(新築)

秋葉原近隣の自社ビル案件(新築)

秋葉原近隣の収益用ビル案件(新築同然)―投資用不動産

秋葉原近隣の収益用ビル案件(新築同然)―投資用不動産

 

 

秋葉原近隣の売りビルを昨日見てきました。一棟が空ビルで自社ビル仕様で、もう一棟は賃貸しており家賃収入が発生しております。

 

 

最近秋葉原近郊は開発が活発でレジデンシャル物もビルも多く出てきております。

 

 

個人の方が買うのはレジデンシャル物が中心ですので小さいビルというのはあまり買手が居ません。買手が少ないという事は競争が低く、安く買って高利回りを得る事が出来るチャンスも残っています。

 

 

東京の不動産投資のご相談はhttp://www.minato-am.com/

 

by 向井啓和

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平置き時間貸し駐車場運営で10%の不動産投資??(一応東京都内)

東京城北城東地域で利回り10%の売り駐車場

東京城北城東地域で利回り10%の売り駐車場

東京都城北城東地域で利回り10%の売り駐車場

東京都城北城東地域で利回り10%の売り駐車場

 

 

不動産投資で頭が痛いのが、建物の修繕費や管理費です。特に建物が古くなってくると大規模修繕で一棟物の不動産投資の場合には1000万からの金額が飛んでいきます。その点「建物がない不動産投資」は最高に楽ちんです。

 

 

その一つが平置きのタイムパーキングでして写真の物件は昨年の運営実績から計算して約10%のグロス利回りを期待出来ます。また、費用というのは固定資産税くらいですのでグロス利回りとネット利回りの差が小さいのがこの投資の特徴です。

 

 

ただ、金融機関のスタンスは若干グレーな投資案件ではあります。

 

 

建物が無いと減価償却がありませんのでキャッシュフローベースで税金が多くなってしまうというリスクはあります。(まあ儲かって税金を払うという事ですので良いのでしょうが)

 

 

逆に建物が無いという事で金融機関としては建物の耐用年数を考える必要がないので融資しやすいと言えばしやすいかも知れませんね。

 

 

要は土地だけの担保価値と収益価値の合計で考えられますので、土地の場合はある意味耐用年数が半永久的に長くなるので融資期間は取れるかもしれません。

 

 

将来はそこに最悪賃貸アパートやマンションを建てると言うのもありではあります。

土地活用のご相談を含めた不動産投資のご相談はhttp://www.minato-am.com/

 

by 向井啓和

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平成21年度及び平成22年度に土地等の取得をした場合の法人税の課税の特例について

平成21年度及び平成22年度に土地等の取得をした場合の法人税の課税の特例について

平成21年度及び平成22年度に土地等の取得をした場合の法人税の課税の特例について

昨日決算関係で弊社税理士(エクスプレスタックス)の所にお邪魔した際に不動産投資において非常に有利な税制に関しての指摘がありました。添付税務署の書類をご参照ください。

 

 

これによるとまず、1.特定の長期所有土地等の所得の特別控除という項目ですが、平成21年、22年に取得した不動産の5年以上の所有した不動産の売却時の譲渡益に関して1000万までの損金計上が可能になるという項目です。

 

 

こちらは分かり易い規定ですが、ポイントとして「棚卸資産に該当するものを除き」という所があります。これは不動産転売会社等を優遇からはずすという理由から入っているようです。

 

 

政策的に余裕のある法人に不動産を買ってもらおうという事です。(資産運用法人も当然含まれます。)

2.平成21年及び平成22年に土地等の先行取得をした場合の課税の特例にかんしては、若干分かりずらい所です。平成21年、22年中に購入した場合、他の先行取得した物件の売却は10年以内に限り譲渡益を圧縮出来るという内容です。ただ、その分益の分を圧縮記帳するので簿価の低い不動産が資産計上される事になります。(先行取得した物件の簿価が下がるという事です。)

 

このポイントは既に不動産を所有している方がその所有している物件を10年以内に売却する可能性がある場合に特にメリットがあります。

 

 

イメージ的には古い物件や立地の劣る物件を多く所有している資産運用法人が今後10年内で古い物件を売却して新しい物件に入れ替えるという行動をする際にメリットがあります。新しい物件は今後数十年所有するつもりで購入するが、修繕等でコストが掛ると予想される古いものは売却するという戦略には最適となります。

 

 

この景況感の厳しい平成21年と平成22年に物件を買って後はじっくりと10年内の景況感を見て状態の悪いもの、もしくは今後厳しくなりそうな物件を売却していくという不動産投資をする人にとってはうってつけの政策と言えるかと思います。

 

 

国土交通省のホームページが分かり易いかも知れません。1を参照してください。その他も税制優遇は目白押しです。http://tochi.mlit.go.jp/zeisei/H21zeiseikaisei_gaiyo.pdf

 

by 向井啓和

 

 

要は平成21年、22年は不動産を買え、不動産投資をしろと言っている様な事になります。

 

 

不動産投資のお問い合わせはhttp://www.minato-am.com/

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目黒世田谷の不動産投資

たまたまですが、最近東京の中でも目黒区、世田谷区の一棟物の不動産投資を考えておられる方が多いなという実感があります。医療関係の方が開業するという事で先日から物件を探しておりましたが、他の医療関係の方も同じようなエリアを指定されてきました。(特に自由が丘近辺)

 

 

医療の自由化が進んで保険内の治療しかしない人が住む地域と、保険外の治療も積極的に取り組む人が住む地域に2極化してきている感じがこういったリクエストを聞くと実感出来ます。

 

 

大学病院等にお勤めであればともかく自分が開業するとなるとやはり出来れば収入が多い所でやりたいというのは仕方の無い事なのかなとは思いますが。

 

 

また、物件の方も動きがこのエリアでは早く、この1カ月程で5億前後の物件が何棟も動いています。(他に買われているという事なのですが…)

 

 

城南エリアでの不動産投資は潰しが効くと言うのも人気の秘密かもしれませんね。将来の売却や建売用地への転換等色々と選択肢がありますからね。

城南エリアの不動産投資はhttp://www.minato-am.com/

 

by 向井啓和

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小スペースの不動産投資(不動産活用)

神奈川県の一棟物マンション現場(自販機設置予定地)

神奈川県の一棟物マンション現場(自販機設置予定地)

 

 

小スペースの不動産投資、不動産活用として一つ上げられるのが自販機の設置です。自販機の設置のデメリットは美観を損なうとか飲料のゴミが捨てられるとかありますが、立地が良ければ不動産投資の多少の上乗せになります。

 

 

電気代が月額2000円~3000円の省エネタイプの設置で良ければ2万程の収入アップになります。

 

 

ただ単に収入アップのみならず場合によってはテナントの利便性を上げる可能性もあります。

 

 

コンビニ等から遠い物件の場合で近隣に自販機が一台も無い様な所だと置いてあると入居者のメリットになります。

 

 

例えばでこんな場所でもという所に設置可能性を聞いてみましたが、実際に設置することになりました。写真の場所は神奈川県の急な坂の上のマンションになります。

 

 

意外や意外こういう場所だからこそ売れるという所でもあるのでしょう。

 

 

人によってはコンビニの隣に自宅を建築してコンビニに来る来店者向けにコンビニより安く飲料を売って住宅ローンを払っていないという凄い人もいます。マネは出来ないですが…

不動産投資と不動産の活用はhttp://www.minato-am.com/

 

by 向井啓和

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都立日比谷高校ラグビー部60周年総会

都立日比谷高校名物遅刻坂

都立日比谷高校名物遅刻坂

都立日比谷高校の国会議事堂が見える千代田区永田町のグランド

都立日比谷高校の国会議事堂が見える千代田区永田町のグランド

 

 

不動産投資や不動産とは全く関係ない話題ですが、先日高校のラグビー部総会に参加してきてのお話です。
(かなりの盛り上がりを得ました。こんなに元気あるのかと…)

 

 

私の母校都立日比谷高校は学生紛争が起こる以前は東大合格者も全国一番を誇っていたそうですが、学校群制度もあって都立高校の弱体化が政策的に進められて我々の様な若者(?)が入学する頃には普通の高校のレベルに落ちていました。

 

 

開成や麻布等の難関校や早稲田慶応等の付属私立高校に落ちた敗北感を引きずっている人も多くいたようです。

 

 

そんな複雑な思いを引きずっている人もいない人も「遅刻坂」と言われる新坂を登って毎日登校していました。
私の同期でもしょっちゅう正門の所で生活指導の先生に遅刻者のチケットを渡されていました。

 

 

学校の授業に対しては当時はあまり熱心に聞く生徒がおらず、予備校での勉強がきつく机の上で寝ている人とか、部活の為に準備している人がいました。

 

 

我々ラグビー部の学生の場合は物理の授業中等ボール磨きなどをしていました。

 

他のクラブも一応進学校であったにも関わらず結構盛んで、当時はラグビー部、野球部、サッカー部、テニス部等のスポーツ系以外もバンドだとかも盛んだったと思います。

 

 

ただ、学生紛争が起こる前の世代と起こった後の世代間でのギャップが残り、OB会活動は縦のラインが特に弱かったのが問題でした。そこで60周年を記念して現役学生の支援とOB間の交流の為にOB会を正式に立ち上げる事になりました。

 

 

我がラグビー部はかなり上の世代では花園(全国大会)出場も達成し、その後も関東大会や、予選の厳しい東京ブロックにあってそこそこ強い私立高校と伍してやって行ける様になっていました。

 

 

でも必ず、久我山、大東文化大付属、目黒、東京高校等の強い私立高校に負けて来ました。

 

 

今後も都立高校が全国大会に行くのは至難の業でしょう。でも、OB会として勝手に学生支援を打ち出し、勝手に様々なプロジェクトを温めています。

 

 

その一つがグランドの芝生化です。都立高校のグランドが芝生であるところを聞きませんので恐らく無いでしょうが、それを豊かな緑の芝生が覆うラグビーというスポーツをする環境を整える…現在のエコの流れや学校の緑化の流れにも乗っています。

 

 

緑溢れるグランドはヨーロッパでは豊かさの象徴です。人が集まる場所になります。

 

 

ラグビー部だけでなく、サッカー部も歓迎な話ではないでしょうか?はたまた一般学生に取っても転んでも怪我しない芝生は気分転換の場所になるのでは…

 

by 向井啓和

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不動産投資における2種類の任意売却物件

一般エンド法人の任意売却物件

一般エンド法人の任意売却物件

ファンド物件の任意売却

ファンド物件の任意売却

 

 

昨日、千代田区、中央区、台東区界隈の任意売却物件を見てきました。何件か任意売却物件がありましたが、同じ任意売却物件と言っても持ち主や過去の経緯が異なると全く別物と言った感じになります。

 

 

任意売却物件でも最近では2種類のカテゴリーに分けられると思います。一つが、通常のエンド法人やエンド個人の所有者の方が事業に失敗したりして金融債務の返済が滞って発生する物です。もう一方が、不動産会社やファンド等の不動産関連業者が開発等に失敗した物件です。

 

by 向井啓和

 

 

ぼろぼろの共用部分の写真の物件がエンド法人所有の任意売却物件になります。築40年以上経っていて修繕が殆ど出来ていないのがご理解頂けると思います。

 

 

任意売却物件が安いと思って狙っている皆さまは甘く見ている所があるのは、この様に修繕せずの放ったらかし物件が任意売却物件の大体の姿です。従って、かなり市場価格より安いとしても問題あり、難ありの物件が任意売却物件となるケースが多くあります。

 

 

一方、後者の任意売却物件はファンド等が不動産開発で建てた物になりますので築浅で管理状態も良好です。こういった物件は昨年末頃であれば都内でも10%超えも出ておりましたが、現状では行って9%台かなといった所で滅茶苦茶割安であるというわけでもありません。(写真でもお分かりと思いますが…)

 

 

中には任意売却物件と言えども7%台でも約定しております。

*エンド法人とは不動産会社以外の一般事業会社を言います。エンド個人(個人のエンド)とは不動産屋以外の一般個人投資家を指します。

任意売却物件のご相談はhttp://www.minato-am.com/

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