2009 年 7 月 22 日 水曜日
不動産投資や不動産とは全く関係ない話題ですが、先日高校のラグビー部総会に参加してきてのお話です。
(かなりの盛り上がりを得ました。こんなに元気あるのかと…)
私の母校都立日比谷高校は学生紛争が起こる以前は東大合格者も全国一番を誇っていたそうですが、学校群制度もあって都立高校の弱体化が政策的に進められて我々の様な若者(?)が入学する頃には普通の高校のレベルに落ちていました。
開成や麻布等の難関校や早稲田慶応等の付属私立高校に落ちた敗北感を引きずっている人も多くいたようです。
そんな複雑な思いを引きずっている人もいない人も「遅刻坂」と言われる新坂を登って毎日登校していました。
私の同期でもしょっちゅう正門の所で生活指導の先生に遅刻者のチケットを渡されていました。
学校の授業に対しては当時はあまり熱心に聞く生徒がおらず、予備校での勉強がきつく机の上で寝ている人とか、部活の為に準備している人がいました。
我々ラグビー部の学生の場合は物理の授業中等ボール磨きなどをしていました。
他のクラブも一応進学校であったにも関わらず結構盛んで、当時はラグビー部、野球部、サッカー部、テニス部等のスポーツ系以外もバンドだとかも盛んだったと思います。
ただ、学生紛争が起こる前の世代と起こった後の世代間でのギャップが残り、OB会活動は縦のラインが特に弱かったのが問題でした。そこで60周年を記念して現役学生の支援とOB間の交流の為にOB会を正式に立ち上げる事になりました。
我がラグビー部はかなり上の世代では花園(全国大会)出場も達成し、その後も関東大会や、予選の厳しい東京ブロックにあってそこそこ強い私立高校と伍してやって行ける様になっていました。
でも必ず、久我山、大東文化大付属、目黒、東京高校等の強い私立高校に負けて来ました。
今後も都立高校が全国大会に行くのは至難の業でしょう。でも、OB会として勝手に学生支援を打ち出し、勝手に様々なプロジェクトを温めています。
その一つがグランドの芝生化です。都立高校のグランドが芝生であるところを聞きませんので恐らく無いでしょうが、それを豊かな緑の芝生が覆うラグビーというスポーツをする環境を整える…現在のエコの流れや学校の緑化の流れにも乗っています。
緑溢れるグランドはヨーロッパでは豊かさの象徴です。人が集まる場所になります。
ラグビー部だけでなく、サッカー部も歓迎な話ではないでしょうか?はたまた一般学生に取っても転んでも怪我しない芝生は気分転換の場所になるのでは…
by 向井啓和
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