不動産投資における2種類の任意売却物件

一般エンド法人の任意売却物件

一般エンド法人の任意売却物件

ファンド物件の任意売却

ファンド物件の任意売却

 

 

昨日、千代田区、中央区、台東区界隈の任意売却物件を見てきました。何件か任意売却物件がありましたが、同じ任意売却物件と言っても持ち主や過去の経緯が異なると全く別物と言った感じになります。

 

 

任意売却物件でも最近では2種類のカテゴリーに分けられると思います。一つが、通常のエンド法人やエンド個人の所有者の方が事業に失敗したりして金融債務の返済が滞って発生する物です。もう一方が、不動産会社やファンド等の不動産関連業者が開発等に失敗した物件です。

 

by 向井啓和

 

 

ぼろぼろの共用部分の写真の物件がエンド法人所有の任意売却物件になります。築40年以上経っていて修繕が殆ど出来ていないのがご理解頂けると思います。

 

 

任意売却物件が安いと思って狙っている皆さまは甘く見ている所があるのは、この様に修繕せずの放ったらかし物件が任意売却物件の大体の姿です。従って、かなり市場価格より安いとしても問題あり、難ありの物件が任意売却物件となるケースが多くあります。

 

 

一方、後者の任意売却物件はファンド等が不動産開発で建てた物になりますので築浅で管理状態も良好です。こういった物件は昨年末頃であれば都内でも10%超えも出ておりましたが、現状では行って9%台かなといった所で滅茶苦茶割安であるというわけでもありません。(写真でもお分かりと思いますが…)

 

 

中には任意売却物件と言えども7%台でも約定しております。

*エンド法人とは不動産会社以外の一般事業会社を言います。エンド個人(個人のエンド)とは不動産屋以外の一般個人投資家を指します。

任意売却物件のご相談はhttp://www.minato-am.com/

Posted in admin
カテゴリー: 不動産投資, 中央区物件, 信託受益権ファンド物件, 千代田区, 台東区, 物件調査報告 RCマンション編

関連記事

コメントをどうぞ

トラックバック

不動産投資における2種類の任意売却物件”のトラックバックURI

不動産投資ブログについて

  • このブログはみなとアセットマネジメント株式会社が運営しています。
  • 記事に関するお問合せは各記事のコメント欄にご投稿ください。
    不動産投資のご相談、特定の物件に関するお問合せはこちらをご覧ください。
  • 執筆者プロフィールはこちら
    (オールアバウト専門家ページにジャンプします。)
  • twitterはじめました
    minato_assetをフォローしましょう

カテゴリアーカイブ