2009 年 7 月 25 日 土曜日
不動産投資で頭が痛いのが、建物の修繕費や管理費です。特に建物が古くなってくると大規模修繕で一棟物の不動産投資の場合には1000万からの金額が飛んでいきます。その点「建物がない不動産投資」は最高に楽ちんです。
その一つが平置きのタイムパーキングでして写真の物件は昨年の運営実績から計算して約10%のグロス利回りを期待出来ます。また、費用というのは固定資産税くらいですのでグロス利回りとネット利回りの差が小さいのがこの投資の特徴です。
ただ、金融機関のスタンスは若干グレーな投資案件ではあります。
建物が無いと減価償却がありませんのでキャッシュフローベースで税金が多くなってしまうというリスクはあります。(まあ儲かって税金を払うという事ですので良いのでしょうが)
逆に建物が無いという事で金融機関としては建物の耐用年数を考える必要がないので融資しやすいと言えばしやすいかも知れませんね。
要は土地だけの担保価値と収益価値の合計で考えられますので、土地の場合はある意味耐用年数が半永久的に長くなるので融資期間は取れるかもしれません。
将来はそこに最悪賃貸アパートやマンションを建てると言うのもありではあります。
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by 向井啓和
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