2014 年 8 月 19 日 火曜日
太陽光発電への投資を始めて早一年が経ちました。ちょっとしたトラブルは時々ありましたが…概ね、順調に推移しました。
太陽光発電でのトラブルとしては、落雷に関しての停電が一番の問題でした。落雷した事によってその後発電しても電気が流れなくなる様な シャットダウンの仕組みがありそれによって売電が一時停止した事が原因です。
不動産投資と太陽光発電投資どちらが良いかと言う点では、両方ともやってみて現在の双方の価格の推移を見ていると微妙だなと言うのが率直な 感想です。
太陽光発電は3,4,5月の発電が活発な一方、7,8月は梅雨や台風などの影響からか発電が芳しくないのは聞いていたけれども実際は意外な感じです。
投資収益的には概ねグロスで10%前後でした。が、恐らく同じような地方の不動産投資物件は利回り15%でしょう。ただ、ネット収益は地方の 高利回り物件は低いので(空室率が高いとか、修繕コストの割合が高いなどの理由から)太陽光発電よりも若干高い利回りなのかなと言う感じです。
太陽光発電のメリットはグリーン税制の恩恵を受けられる点でして、これによってネット利回りベースで優位性を辛うじて保っているかなという 感じです。
今後の展開ですが、私が思うには太陽光発電設備の分譲物件は若干高くなり過ぎているきらいがあると思います。もし、グリーン税制が延期され ない場合は来年の3月末までのマーケットなのかなと言う感じです。
グリーン税制の適用に関しては発電の連携がなされる必要があるというのが一般的な認識ですが、設備が完成しているが売電が出来ない未連携 の物件もグリーン税制の恩恵を受けられるという噂もあります。
ただ、こちらは真偽不明のお話しになります。よって、もしグリーン税制が延期されず、未連携物件が救済されない場合は太陽光発電投資バブルが 崩壊するかなと思っています。
Posted in admin
カテゴリー: みなとアセットマネジメント株式会社, エコロジーマンション, メガソーラー, 不動産投資, 不動産投資と税金, 向井啓和 意見, 女性の為の不動産投資, 自分年金