2014 年 5 月 21 日 水曜日
メガソーラーかと言えば規模的にはメガではありませんが、小規模、中規模でのソーラー発電所の投資が熱くなって来ました。
弊社でも数か所分譲案件を仲介したりしております。と言うのが、不動産投資物件で目ぼしい投資案件が減少して来ているのも理由の 1つとしてあります。
また、不動産投資で利益を皆さんあげておりその結果としての投資でもあります。
そんな中でメガソーラーに関して、融資(ローン)の形ではありませんが、昨日リースの形でファイナンス付けに成功しました。
リースの場合、ソーラー発電の耐用年数一杯まで期間を得る事が出来ませんで8年前後と短くなります。また、投資利回り自体は10%前後 になりますので、キャッシュフローはネガティブです。
ただ、それでもメリットがあるのがグリーン投資減税の分です。グリーン投資減税が有効な約1年の短い期間ではありますが、利益の出ている 法人は税額控除か即時償却をしてメリットを享受すべきです。
即時償却の方は基本的には税の繰り延べでしかありませんが、法人税はどちらかと言えば増税される税ではなく、減税される税になります のでなるべく繰延べて後で払った方がメリットがあります。
例えば35%の税率で1000万の益金だった場合、約350万の税となりますが、25%に減税された時には250万の支払いで済みます。(実際とは 異なる簡略的な数字を入れています。)
更に、違いは100万に留まらず、それによって得られる利益やファンディングコストと言うのも追加されます。
利益の出ている法人はご検討ご相談を。
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