2013 年 8 月 6 日 火曜日
フィリピン不動産投資と聞くと一般的には「えーっ」て感じですよね…
ところがどっこいと言う感じです。まず、GDP成長率ですが7.7%前後の数字になっており、中国の見かけ上のGDP成長率の7.5%よりも 良くなっております。
また、格付けもBBB格まで上げて来ており意外と侮れない存在となっております。他の東南アジア諸国と比較してみると、マレーシア 等は既に不動産価格が大幅に上昇しておりハイエンドのマンションの空室率が3割近い中で、フィリピンは5%前後だという事です。
また、私が一番可能性を感じたのがグローバル言語である英語がほぼ公用語的地位を維持しており、ビジネス英語ランキング(どこの 統計データか忘れました)においてオーストラリア等を抑えてトップになっていた点です。
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)において欧米系のグローバル企業のコールセンターやバックオフィスとしての拠点の地位も 確保し、今後も更なる成長が期待出来そうです。
そんな中で弊社でも新築の区分所有物件を購入する事にしました。日本では新築物件の投資を戒めていますが、日本でいえば丸の内の 様なロケーションでの医療モールの区分所有物件を購入してみる事にしました。
また、今後医療ツーリズムでの可能性も非常に高く、例えばアメリカでは500万程掛かる心臓のバイパス手術がフィリピンでは100万前後 と非常にローコストで可能となるようです。
もちろん、日本人からしてみるとそれでも高いじゃんと思う所ですが、日本の医療制度は非常に恵まれているからなかなか実感が持てない だけかと思います。
英語を話すアメリカ人、オーストラリア人、イギリス人からしてみると同じ英語を話す医師の診療を割安で受けたいのは道理にかなっています。
現在医療ツーリズムの先行国はタイとシンガポールだそうですが今後勢力図が変わってくるかもしれません。
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私もフィリピン不動産投資を行っています。9月には収益不動産調査のためにマニラへ飛び、現地の不動産エージェント数社と面談する予定です。