2014 年 8 月 8 日 金曜日
先日、フィリピン中央銀行が金利を3年ぶりに引き上げました。東南アジアでは他国に先駆けての引き上げだという事です。
ロイターの記事はこちらです。 http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL4N0Q64CA20140731
フィリピン景気がインフレに進んで来ており、過熱気味であるという事が利上げの要因の様です。
一般的にインフレの傾向が出ると中央銀行は利上げします。その結果通貨は他国通貨に比べて上がる傾向にあります。
景気過熱→インフレ加速→利上げ→通貨高→インフレ減速
という流れが上手く行けば期待できます。
日本やヨーロッパ諸国と比べてフィリピン等の発展途上国は高齢化が起こっておらず、購買力も旺盛でインフレが進みやすい傾向にあります。
弊社ではフィリピンの医療モールのコンドミニアムをフィリピンペソで投資の為の積立を始めました。
購入の理由はその国のファンダメンタルですが、通貨の長期的な動向も購入の1つの要因となります。
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