2011 年 12 月 9 日 金曜日
「国内機関投資家の海外不動産投資拡大へ」という記事が本日の日経新聞の15面に出ていました。
記事によると、年金基金等の国内機関投資家が海外の不動産投資を拡大する方針である事が住信基礎研究所等の調査で分かったそうです。
株式等の市場性の高い資産との相関性が低い資産の組み入れ比率を高める事で運用成績の安定化を得るのが目的だと言う事です。
現在REITを含む海外不動産を保有資産に組み入れている機関投資家は全体の40.5%でこの比率が2年後には52.9%にまで拡大するそうです。
つまり資産運用の一応のプロである機関投資家も海外不動産投資が資産の分散を利かすのに有効であると考えているという事です。
国内不動産投資もされていない方には関係ないでしょうが、既に物件を多く所有している投資家の方にとっては参考になる話かと思います。
非常に小さい目立たない記事ですが新聞は隅から隅まで読まないと駄目ですね…
by 向井啓和
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