2011 年 11 月 9 日 水曜日
ビル売買の決済をして来ました。今年の3月14日契約予定だったお客様との案件でした。(東日本大震災直後)
その当時の物件は震災後暫く様子見をするという事で売れてしまいましたが、結果的に古いですが安い物件を購入出来たと思います。
築年が昭和30年代ですが建物はしっかり造られており震災でも全く影響がなかった物件ではありましたが、融資では苦労しました。
ただ、事業性のあるプランでしたので公的な日本政策金融公庫(http://www.jfc.go.jp/)での融資となりました。
事業内容、借主の属性、頭金の準備が良かったのか比較的短期間でOKになりました。一方、民間の金融機関はどこも難しかったです。
現在の状況を見ると日本政策金融公庫は保証協会と共に最後の貸し手の役割を担っています。
by 向井啓和
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