2011 年 4 月 2 日 土曜日
東日本大震災と資材高騰と不動産投資との関係性について考えてみました。
東日本大震災は未曾有の大災害だったですし、その被害は風評被害等で継続しています。ただ、今後数カ月から半年もすれば復興に向けての動きが急ピッチに進んでいくかと思います。
そんな中でこの震災の影響で被災地においては仮設住宅の建設ラッシュが今も進行しているし、被害の比較的少なかった関東でも建物の修繕が必要な物が増加しています。
つまり今後は資材が不足していきます。また、建築作業に携わる人々もそういった作業に取られるので減少します。
そういう事を考えて行くと日本もデフレから脱却してインフレ気味になるかもしれません。
不動産投資という事で言えば現在震災をくぐり抜けて建っている建物の相対的な価値が上昇します。というのはインフレになれば再建築価格が上昇するからです。不動産投資の利回りは上昇するどころか今後下落し続ける気がします。
by 向井啓和
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