2012 年 10 月 17 日 水曜日
不動産投資と言うか不動産開発をしている大手ディベロッパーの後輩とミーティング&ディスカッションしました。不動産市場の現状が浮かび上がって来たのでその内容をご紹介します。
1.大手マンションディベロッパーが大規模な土地を買おうとしても買えない。その為、中堅ディベロッパーが買っていた様な土地に大手ディベロッパーが買いに入っている。
2.マンションディベロッパーが購入する土地の仕入価格が土地の供給が減少したので上昇している。
3.城南エリアでは土地が出ないので中央線の北側の西武新宿線、西武池袋線での開発が増加している。
4.東日本大震災の影響で工事関係者の人件費が上昇している。
5.消費税増税の影響で駆け込みが見込まれる。
という事で総合的に言って、これからの新築マンションや新築戸建ては価格が上昇する可能性がある。但し、デフレ傾向の中で大幅な価格上昇は難しいので業者の利益率が下落するというのが現実かという事でした。
土地に関しては「じり高基調」は続きそうです。
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