2009 年 12 月 8 日 火曜日
不動産の価値を考えるにあたって、今後は特にグリーン(公園、樹木、草花、水路運河等)が重要になると言われています。東京都心でもヒートアイランド現象が指摘されていますが、樹木と水路運河が風の流れ道を作っていると言われています。
現在もそうですが、グリーンのあるエリアに近い所の物件の価値は下がりづらく、入居率が高止まりするという事に成るのでしょう。家賃がどうのこうの言っても結局は人間の感性の影響を受けますので居心地の良い場所には人が集まります。
不動産投資には「計算」と「観察」の両方が重要になります。「計算」は数理的ですが、一方「観察」は5感全てが感じ取るものです。賃貸で入居申し込み入れる人も無意識のうちに両方を織り込んで決めてるはずです。
上記写真はいずれも東京都港区の各所のものですが、いずれも昔ながらの樹木や公園等が憩いの場を提供しております。
港区に限らず東京でも緑の多いエリアが近くにある場所は人気があります。例えば、田園調布(多摩川)、青山表参道(並木道)、番町麹町(皇居)、代々木(代々木公園)、広尾(有栖川公園)、等など。
by 向井啓和
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