中国と韓国の不動産バブルは来るところまで来たか?

昨日ワールドビジネスサテライトで中国の不動産市況に関して報道がありました。遂にという感じです…

 

 

 

以前から中国の不動産市場は過熱しすぎていると指摘されていましたが、遂に主要都市の殆どで不動産価格が下落に転じた様です。

 

 

相当前にゴールドマンサックスが試算した規模では300兆円程のインパクトのある不良債権額だったと記憶しております。

 

 

不動産デベロッパーが資金難に陥り5年後の将来のリセールバリューを140%で保証して売却に走ったりしている様です。 リセールとは投資家や居住者に将来の売却の買取を保証するという事ですが、こんな話を信じる人もいるんだと驚きました。

 

 

また、韓国ではウォン高の影響やその他諸々の問題から景気の悪い話が増えておりますが、特に30代、40代や60代の家計の借入が非常高くなって いる様です。IMFからも苦言を呈される状態に…

 

 

そんな中で馬鹿に景気のいい話として現代自動車が土地を高値で買ったという話がありました。バブル絶頂から崩壊の際にある典型的な 話だなと言う感じです。

 

 

韓国現代自動車、会長の夢の為に1兆円で3倍の価格で高値掴み http://sankei.jp.msn.com/world/news/140920/kor14092023310007-n1.htm

 

 

中国や韓国の不動産市場や経済の影響が日本の不動産市場にどの程度あるか見極める必要がありますが、バブル崩壊となればとんでもない影響が ありそうです。

 

 

また、エボラ出血熱も脅威です。経済活動が停滞するSARSの時と同じような事が起こるかも…

 

 

現金比率を高目で待てばこれから不動産投資のチャンスが巡って来るかも。

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カテゴリー: みなとアセットマネジメント株式会社, 不動産の失敗を解決?, 不動産投資―海外情報, 不動産投資失敗, 向井啓和 意見

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