ゴールドマンサックスの中国不良債権レポート « 不動産投資ブログ　by みなとアセットマネジメント社長向井啓和

ゴールドマンサックスの中国不良債権レポート

2013 年 8 月 20 日火曜日

ゴールドマンサックスの中国不良債権レポートが業界的には話題になっているとの事です…

ゴールドマンサックスが中国工商銀行の株式を売却という事で以前記事になりました。 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE94J04G20130520

その辺りの投資行動を裏付けるような内容として、中国の不良債権が300兆円前後にのぼる可能性があるという指摘がされているそうです。

残念ながら私はそのレポートを直接読んでいないので詳細は不明ですが、夕刊紙によると日本のバブル当時の不良債権額100兆円を大きく上回る額が見込めるとの事です。

ただ、その発生は一気に起こるものではなく徐々に出てくるのではと言う見立てをしており、必ずしもそこまで増えるという断定的な書き方はされていない様です。

が、香港等の中国系の方の最近の動きを見ていると海外へ資産を移す動きが顕著の様ですので要注意かと思います。（株式市場などへの影響は大きいかもしれません。）

日本の不動産投資には急激なクラッシュがあった場合にはあると思いますが、そこまでの懸念を持つまでは今のところはないのかなと思われます。