2009 年 4 月 19 日 日曜日
東京都をはじめとした首都圏の不動産投資を考えるにあたって駅をはじめとした鉄道との関係を無視出来ませんが、本日(2009年4月19日)の日経新聞の11面に関連した記事が出ておりましたので、ご紹介します。
「「電車の遅れ、目立つのはなぜ」というタイトルで、最近のJRやメトロのラッシュ時の遅れに関して調査しその理由を探っています。東京メトロの説明によると「違う路線の相互乗り入れが増えている影響もあります」との事で、網の目のように路線がつながる東京メトロでは、遅れが他の路線に波及してしまう。との事。
更に、後ろの電車が遅れると等間隔運転をする為に前の電車を時間通り発車させないこともあるとの事。
JR東日本によると、大崎駅は一日の平均乗降客数が約11万5000人とこの7年で2倍に増えたとの事。
また、ラッシュの状態を計る駅での停車時間も新宿駅並みに増えていて、JR山手線品川駅でも同様の事。…
再開発等で乗降客数が増えている首都圏の主な駅
JR東日本大崎駅 102.2%
JR東日本秋葉原駅 57.7%
JR東日本品川駅 27.9%
東京メトロ有楽町線豊洲 111.3%
都営大江戸線勝どき 173.6%
東急東横線武蔵小杉 11.6%
東武伊勢崎線西新井 13.5%」
と紹介されています。秋葉原はビジネスと商業で伸び、大崎、品川はビジネスと商業と住居の混合で伸び、豊洲、勝どき、武蔵小杉、西新井は住居関連で伸びたと推測されます。不動産投資において人口の集積と人の流れのトレンドを知ることは重要な事です。約20年前の恵比寿駅界隈と今を比べると非常に大きいのは恵比寿ガーデンプレイスのオープンでした。
近隣の大規模な開発はそのエリアの地価の上昇に大きな影響を与えます。
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by 向井啓和
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