2012 年 12 月 13 日 木曜日
不動産投資に限らず何事も成功もあれば失敗もある訳でして、その様な案件が弊社にもあります。
本日その物件の売却の売買契約をして来ます。
その物件への投資で失敗したなと言うのが、立地の感覚が合わなかった事と、建物の構造上の問題点(ラセンの内階段)を把握しきれなかった事です。
立地に関しては、弊社は商業ビル物件に関しては都内が中心で投資をして上手く行っていました。ただ、会社設立後あまり時間の経っていない時には、資金繰りの関係と銀行への信用を付けると言う点で千葉県の千葉市の物件を購入しました。
立地はキボールという商業施設の目の前で良かったし、将来性があると見ておりました。
ただ、やはり都内と千葉県千葉市ではビジネスのスピード感と景況感等が異なります。私はそこを読み違えていました。
都内なら多くの事業者が店舗用地等を探しており意思決定が比較的早く成されますが、一方、千葉では少し距離が離れただけですが、全く事業者数もその投資における姿勢も異なります。(地方の方がより慎重であると言う事です。例え千葉県と言えども千葉市となると少し都内との距離があります…)
と言う訳で購入価格以下での売却となりましたが、リフォーム費用等も掛けておりますので結構な損失にはなります…(但し、法人税の観点から言えば丁度良い時に売却出来るのかなと言う感じです…)
構造上の点に関しては決済後でもアップします。
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