バス事故に見る仕事量の適切さ

GWの最中ですが、痛ましい事故が発生してしまいました。関係者でない私達も暗くなる様な痛ましい事故(事件)で心痛まれます。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

この様な事故や事件を見ると仕事量の適切さと言う事の重要性を痛感します。彼らの大きなミスは、過当競争下の市場に参入し、そのまま生き残り続ける為に売上や利益を優先し、安全を後回しにした事かと思います。

 

 

 

これは不動産取引や不動産管理にも言える事で、特に不動産管理において仕事量の適切さ(人員数と管理物件数のバランス)が求められると思います。

 

 

 

管理会社として良い管理をオーナーに提供するには、一人あたりの抱えられる物件戸数のキャパシティを考慮する必要があります。一人当たりが担当出来る戸数が仮に300戸であったとすれば、500戸カバーするのは至難の技でミスやコミュニケーション不足や問題につながります。

 

 

 

場合によっては、火災やその他の災害やトラブルに発展しかねないでしょう。一方、一人当たりの戸数が100戸であった場合には、キャパの範囲内で十分対応できるわけですが、そうなると給与や賞与を十分提供する事が出来なくなります。

 

 

 

そう言った意味で、売上や利益と、顧客満足度や危険回避のバランスをどこで取るかが重要となります。

 

 

 

また、不動産投資家である顧客サイドも安さだけを追求しては行けないと言う事も言えるかと思います。

 

by 向井啓和

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カテゴリー: その他, みなとアセットマネジメント株式会社, 不動産投資, 不動産投資失敗, 不動産管理, 向井啓和 意見

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