2009 年 12 月 5 日 土曜日
本日帝国データの新聞の帝国タイムス(12月5日)を読みましたが、外食産業の倒産が過去最悪のペースに達しているそうです。不動産投資にも如実に影響してくる話なので注意が必要です。
同紙によると「不況型倒産」が79%とトップとなっている様です。また、業態では居酒屋とバーが約3割を占めているそうです。
倒産の理由としては競合激化と個人消費低迷が背景との事です。
実感出来る話ですが、つい2,3年前はワンコインランチというイメージでしたが、今では300円を切るコンビニ弁当が出る状況で700円、800円の定食を売る飲食店は厳しい戦いを強いられているということでしょうか。
不動産投資で店舗を買う際にはデフレに強い業態が入っている店舗が良いですね。
例えば、価格競争の少ない業態である病院、銀行、コンビニ等のテナント入居物件か、既に低価格のデフレに強い外食産業の入っている店舗物件がリスクが低いでしょう。(例えば、立ち食いそば店、100円ショップ、格安な量販店等)
一棟売りマンションで立地の良い物件の場合には一階が店舗という事が多いので避けては通れませんね。
by 向井啓和
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