2010 年 2 月 18 日 木曜日
数日後に控えた不動産投資案件の契約にあたって、重要事項説明書を作っていく中で建物図面や検査済書が紛失されている事が発覚しました。
どうやらマンション管理組合が依頼した大規模修繕を行った業者が倒産したそうで、設計図書や検査済書等の一式書類を渡してそのまま帰って来ないという事態になっている様です。
重要事項説明を作成する過程で調べて行くと販売図面(チラシ)一枚では分からない事が見えて来ます。
問題になりそうな話なのでまず買主に連絡をしてその旨伝える事と、融資先金融機関にも事情を説明する様にさせました。仲介業務の鉄則と思うのですが「悪い報告は先にする」事が重要だからです…
契約日にそんな話聞きたくないですし、そもそもローンが通らないなら契約する意味無いですから。
by 向井啓和
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