2013 年 3 月 20 日 水曜日
本日の日経新聞記事で主要都市の不動産価格上昇と言う記事が出ておりました。簡単にご紹介します。
ニューヨークやロンドン、香港など世界の主要なビジネス都市で、住宅や商業用不動産の価格上昇が目立ち始めた。2008年のリーマン・ショック前 の水準を超えているとの事です。
新興国や年金基金などの投資マネーの動きが活発で、香港では1997年の返還後最高値も更新。新たな開発余地が乏しく供給が限られる中、日米欧の 金融緩和で生まれた資金が国債などより高い運用益を求めて流入する傾向が続いていいるそうです。
ソニーが所有していたNYのビル等も売却されたり、投資ファンドが持っていた巨大なビルやショッピングモール等が年金基金等に買われたいるのが 現状の様です。
更にはマレーシア等の新興国のファンドからの投資も増加しているのが現状です。東京や大阪、名古屋等の日本の主要都市でも同様の動きは出ている かと思います。
投資マネー、世界の不動産価格を押し上げ NYやロンドンなど
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1604G_Z10C13A3FF2000/
香港に関してはこちらも詳しいです。住んでいる人が不動産を買えず気の毒な状態みたいです。(以前確か指摘したと思いますが…)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2304P_T20C13A2FF8000/
それと中国の不動産市場も全般的に上がって来てしまっています。こちらはかなりバブル崩壊が懸念されます。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1803Z_Y3A310C1FF2000/
ただ、全般的に日本の不動産市場の上昇へのサポート要因が多くありますのでこのまま暫く上がり続けるのかもしれませんね。
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