海外の不動産投資家動向

日本のマスコミの報道を読んでいると非常に悲観的になりますが、そんなに悲観する必要も無いかと思えてくる今日この頃です。本日友人の友人のインド人の人と話をしました。彼は日本で物件を持っているがそれのリファイナンスをしたいとの事で相談、現在のスプレッドがかなり高いのでそれを下げたいとの事でした。転職してから間もないのでとりあえず2,3か月の給与状態を提示してくれというところでそちらの話はひとまず終えました。

 

ただその人の友人は鉱業(mining)関係で大きく儲けたので、儲けた現金を使って日本でトロフィービルディングを購入したいとの事です。トロフィービルディングとはそのエリアで目立つ物件とでも言えば良いのでしょうか。金額は5億~30億という話でしたのでそんなにトロフィーという程の物件は都心の一等地では買えませんが…。ただ、中央区、港区、渋谷区辺りの商業エリアで物件を提示してほしいとの事でした。イメージするのは銀座、青山、六本木、原宿、恵比寿あたりなのかなとは思っています。以前の物件を掘り出して提案してみようかと思っています。

 

これ以外にもアメリカで不動産投資をしているファミリーオフィスの方からも買いニーズの依頼を受けました。運用資産が1000億という事でかなり大きな数字ですが、日本の不動産が割安なので購入したいというお話でした。そちらの方には千代田区の売り物件を紹介しています。不動産会社が民事再生法を申請したとか倒産したというニュースが流れれば流れる程海外の投資家が興味を持ってくるという状態になっています。その為市場に若干強気に成りつつあるところでした。

 

by 向井啓和

 

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