2014 年 7 月 17 日 木曜日
先日テレビ等で渋谷駅の乗降客数が減少したという記事を目にした方も多いと思いますが、その記事の中で私が注目したのは 「中野駅」です。
弊社事務所を構える品川駅は安定的に上位を維持して一日平均33万人前後の利用者のいるターミナル駅ですし、世界ナンバーワンの 駅と言えば75万人前後の利用者のいる新宿駅になります。
地味な中野駅に注目した理由は、急激に順位を上げたからという事と、大学の力は凄いなという事を感じたからです。
まず、2012年には中野駅はJRの駅の中では25位の12万5000人の乗降客数でした。が、今年は21位で13万8000人の乗降客数に膨れ 上がっております。
一日当たり約1万3000人の増加です。その主な増加の理由が大学の誘致と思われます。明治大学、平成帝京大学、早稲田大学等の 大学がキャンパスを設置して来ております。
その為、生徒や教授や学校関係者等の往来が増加したのではと思います。マンモス大学は規模も大きく地域経済へのインパクトが 大きい事が想像出来ます。
乗降客数ランキングの様なデータは不動産投資には貴重な情報源になりますのでご参考まで…
JRの乗降客数ランキング http://www.jreast.co.jp/passenger/
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