2009 年 8 月 11 日 火曜日
時々ですが投資用不動産の物件資料で「リースバック条件付き」とか「リースバックも可」という事が備考欄に書かれています。
これらの物件の特徴を簡単にご説明すると「物件は売るけど場所はそのまま利用したい」という事です。
例えば、自社ビルの一階でレストランを経営されている方が不況でお客の入りが減ったので一時的に厳しくなった。
現在所有しているビルそのものには執着はなくビルを売却して少し楽になりたいという場合で、それでも一階の店舗は好立地なので利用し続けていたいというケース等が当てはまります。
そんなケースが多い中小型案件のリースバック物件は要注意です。リースバックして入居するテナントが一旦破たん寸前まで来ていて自社ビル等不動産物件を売却する訳でして状況はそれ程良くありません。
リースバックして再入居するテナントの属性を良くチェックする必要があります。
特に一棟全部を自社ビルとして使っていた場合等はかなり厳しく見る必要があります。
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by 向井啓和
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