2014 年 5 月 8 日 木曜日
正直ベースで東京の賃貸用不動産の価格はかなり順調に上がっておりまして、銀行の評価が追いつかない状況になってきました。
その為、純粋な投資目的での不動産投資物件を東京で探すのがかなり難しくなって来たという感じです。
実は弊社ではこの様な状況になる事を既に半年から1年ほど前から見越しており、事業の多様化を図って来ました。同じ不動産に関わる仲介 でも賃貸管理は順調ですし、特徴のある物件なら割安な物もまだ散見されます。
また、ソーラーパネル発電事業への投資等は不動産投資との相乗効果の高い投資でして仲介実績も上げております。
今後、東京の不動産市場がシンガポール、香港、台湾都心等と同じ様な利回りベースまで価格が上がって来るならば、キャッシュフローを 取るための投資はもとより、それ以外の形でも新規に購入は難しい状態になってくる様に思えます。
これからの不動産仲介は「収益狙いの純投資」ではなく、相続税対策の「資産防衛の為の物件投資」を取れるかに掛かってきます。
現在そちらの準備に大忙しと言ったところです。
また、外国人の投資は相変わらずでして、来週月曜、火曜で3件(1棟、2区分所有)の合計3物件を購入する方の契約も控えております。
日本人のローンを使う人には買えない物件も、外国人でキャッシュで買う人には全く問題ありませんので。
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