2012 年 3 月 28 日 水曜日
不動産投資ローンの借換の為の書類に記名押印しに今日行って来ました。
アメリカの物件のローンの返済が主目的ですが、他の物件との抱き合わせでの借換となってしまいました。
その際困った問題が…
3月末と言うのはどこの金融機関も数字が欲しいので、既存借入のある金融機関は出来れば3月末は忙しいし、残高を減らしたくないので通常はかなり借換に関して抵抗します。
ただ、私の場合はすんなりと行きました。
というのは、3月30日借入実行、4月2日返済というオファーをしたからです。(3月30日の午後にローンの実行してもらい、2時以降に振込をすると翌営業日相手方の金融機関に届きます。)
つまり、3月30日に借入をすれば借り入れる金融機関の年度末の数字には大きく貢献する一方、既存借入先への返済を4月2日にする事で取りあえずは3月末の残高が減る事はありません。
新規貸し出しをする金融機関も既存金融機関とも最善の関係が継続出来ます。
では、デメリットは何かと言えば金利の2重払いが発生します。たかだか2日分ですが経過利息が余計にかかるのが借入人のデメリットです。
ただ、何時またその金融機関で借入をするかも分からない訳ですから、既存金融機関がすんなり納得するスマートな対処をするのは信用力の向上や関係の維持と言う無形資産の向上につながりました。
by 向井啓和
Posted in admin
カテゴリー: その他, みなとアセットマネジメント株式会社, フルローン考察, 不動産投資, 不動産投資用ローン, 向井啓和 意見