2009 年 3 月 24 日 火曜日
不動産投資を検討されている人に紹介した物件に関して、売れたか売れていないかその後の状況を聞くことがあります。その状況を聞くと、この3月末までの価格の形成を見ていると「底入れしてしまったかもしれない」という残念な気になってきます。
新聞や統計データの発表は「必ず」実際の市場の状態との間にタイムラグがあります。新聞等には書かれていませんが、賃貸収入を得る投資用不動産の価格は取りあえずは一番底を着けた感じです。(特にレジデンシャル物)
例えば世田谷区成城であった一棟売りRCマンション、駅から遠かった為何故かお客様の反応が鈍かった物件ですが、それも当初売りたかった最低価格を4000万~5000万上回って契約されたそうです。
あるいは同じく世田谷区等々力の物件もかなり早くはけてしまいました。
大田区蒲田の物件も下町的な感から人気はありませんでしたが、そちらも妥当と思われる価格帯では決まってました。
どうやら我々の利回りの相場感も若干低めに修正して行かなければ行けないなという状態です。
一方、個人が買いづらいオフィスビルや店舗系はまだ価格に底入れ感が出てきていない感じもあるので既に投資経験のある方は寧ろ商業物件の方がこれからはねらい目かなという気がしております。
一棟物不動産投資物件のご紹介は http://www.minato-am.com/
by 向井啓和
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