自社ビル用物件内見(危険負担の問題)

お客さまが購入予定の物件について、地震後の確認で本日物件調査に行って来ました。RCの5階建のビルですが、地下1階のあるビルだったので基礎が深い事からか目立った損傷はありませんでした。

 

 

唯一3階の建具である下駄入れや襖の開け閉め部分、ユニットバスへの出入り口部分が歪んで出入りや開け閉めに不自由しました。

 

 

その部分はまだ契約前でもありますので修繕してもらうか、修繕に掛る費用を売主に負担してもらうかという事になりそうです。

 

 

契約の直前に地震が発生しましたので一旦は契約を延期し落ち着いてから調査して再検討するという流れから本日の内見となりました。

 

 

いずれにしても物件の確認をせずに契約をしていたら危険負担の問題が出る所でした。(契約を急がさなかった事は買主の方にとっては良い方に動いたと言う事になります。)

 

by 向井啓和

Posted in admin
カテゴリー: その他, 不動産投資, 向井啓和 物件調査, 物件調査報告 ビル編, 自社ビル空ビル

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