2009 年 2 月 14 日 土曜日
不動産投資で良い物件を安く買うには二つの方法があります。一つが出回る前に物件情報を得て、早めに買いに動くという事で、もう一つが出回っている物件が価格改定をする際にその情報を早めに得て動くという事です。
出回る前に物件情報を得るというのは不動産業者でも大変ですが、一方価格の変更という情報は実は結構見過ごされているのではないかと思います。先日弊社で契約された物件は年末から年始に掛けて30%近く大幅ダウンのあった物件でした。4億の新宿区のビルが3億以下になってしまったのです。
その情報をいち早く掴めたのは何故かと言いますと、物件確認専任のパートさんに仕事をしてもらっているからです。パートさんは朝から晩まで図面のある業者に電話をかけ続けます。そうしますと100件中20件、30件は売却が決まっており、それ以外はまだ売れていないという状態になります。
残りの70件~80件の中で価格の変更のあった物件は10件、20件だとしますとその中の1,2件はとんでもなく大幅に価格が下がっている物があります。
例えば今回のヒアリングで出てきたのは藤沢の戸建て住宅だったり、池袋の1階店舗だったり、八王子の区分事務所だったりします。中には、当初提示価格の半値近くになっている場合もあります。(八王子の物件は去年は4億、去年の秋に2億7800万、今回のヒアリングで2億2800万です。まだまだ下がる感じを秘めた状態です。)
掘り尽くされたと思われる鉱脈も探してみると砂金が混じっているという事があるので馬鹿に出来ません。今後特に価格改定が頻繁になると想定されるのでもっとパートさんの仕事量を増やさなければと思った次第です。大幅価格ダウンの不動産投資物件はサイトには出さないので直接お問い合わせください。http://www.minato-am.com/
by 向井啓和
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