2014 年 8 月 17 日 日曜日
最近、日経新聞等で空き家問題が多く取りざたされます。不動産投資の観点からも重要な論点です。空室が増えている訳ですから…
日経の記事によると空室増加は人口減少だけが原因では無く、日本の新築偏重が空き家問題の根本にあり、更には住宅政策の無作為が問題だ という記事が出ておりました。
日経新聞記事 http://www.nikkei.com/money/features/73.aspx?g=DGXMZO7553926012082014000000
まさしく、その通りだと思います。資源の無駄遣いです。耐震性も問題無く、何不自由なく使える建物を壊して次々と新築を建てて行く…
弊社所有のアメリカのカリフォルニア州の戸建て住宅等は築110年です!が、普通にテナントが入居して何の問題もありません。
もちろん、修繕は行っておりますし、大規模修繕も購入時には行いました。同じ様に日本の住宅も修繕し、新築同様に住める物件は多々あります。
それなのに、新築に拘る…
サスティナブルな社会の構築の為にもこの文化や考え方は変えて行かなければならないのではと思います。
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