2012 年 10 月 9 日 火曜日
三連休中に新築ワンルームマンションの記事が日経新聞(10月8日朝刊総合・経済)に出てましたのでご紹介します。
都内の20㎡以下のサイズのワンルームマンションの建築着工が大幅に減少しているという記事でした。
11年の床面積20㎡以下の住宅 着工は4000戸ですが、06年の1万2000戸から大幅に減少しているとの事です。 千代田区は30㎡以下の部屋を3分の1以下に抑え、且つ40㎡以上の部屋を3分の1以上作る様に義務付けたとの事です。
他にも豊島区等が規制していて9戸以上入るワンルームマンションには1戸につき50万円の税金を課税するワンルーム課税が導入されて います。
ワンルームマンションだけの住居では無くファミリーマンションを併設して建築する等の規制を課している区もあります。
ワンルームマンションの問題点は入居者が短期的に入退去を繰り返す為、コミュニティ意識が構築出来ずにゴミ問題や騒音問題等に つながり易いからです。
ただ、記事にも書かれておりますが高齢者を含めた単身者数が増加している傾向にありますので、将来的には家賃の上昇等の形で 入居者に負担となるのではという予想もされているとの事です。
日経新聞記事 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0201Z_T01C12A0SHA000/
ただ、個人的にはデフレを脱却しない限り給与水準が上昇しませんので家賃が単純に上昇するという話には納得出来ませんが…
Posted in admin
カテゴリー: その他, みなとアセットマネジメント株式会社, ブログ, 不動産投資, 不動産管理, 千代田区, 台東区, 向井啓和, 豊島区物件