固定資産税の評価替え(特に被災地では重要)

平成24年度は固定資産税の評価替えの年になります。基準年度と呼ばれる3年に一度の年にあたり価格が見直されます。

 

 

 

固定資産税の評価に関連した情報はこちらが豊富です。
http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-102133.php

 

 

ちなみにですが、恐らく今年は震災の影響で去年発表された相続税の調整率にも影響されてかなり土地の評価が下落するところが出て来ると思います。

 

 

土地に関しては自動的に修正されると思いますが、確認される事をお勧めします。

 

 

一方、固定資産税の阪神大震災時の判例を参照すると、家屋(建物)に関しては罹災証明が重要な書類になりそうです。

 

 

その為、もし家屋で震災の影響を受けた所有者の方は、罹災証明を基に主張をされた方が良いと思います。もし仮に震災で影響を受けて罹災証明をもらっていない人がいるならばそれが無いと恐らく評価減は受けられないと思います。

 

 

市町村の価格の決定は3月31日までになり4月1日からその新しい価格を閲覧で把握する事ができます。その後に審査の申出をする事で評価価格を見なおしてもらうと言うプロセスになります。

 

 

全壊した所では当然対応されるでしょうが、一部被害を受けた先も対応した方が評価価格の低下を受けられますので準備される事をお勧めします。

 

by 向井啓和

 

 

Posted in admin
カテゴリー: みなとアセットマネジメント株式会社, ウォーターフロント, 不動産投資と損害保険, 不動産投資と税金, 向井啓和 意見

関連記事

コメントをどうぞ

トラックバック

固定資産税の評価替え(特に被災地では重要)”のトラックバックURI

不動産投資ブログについて

  • このブログはみなとアセットマネジメント株式会社が運営しています。
  • 記事に関するお問合せは各記事のコメント欄にご投稿ください。
    不動産投資のご相談、特定の物件に関するお問合せはこちらをご覧ください。
  • 執筆者プロフィールはこちら
    (オールアバウト専門家ページにジャンプします。)
  • twitterはじめました
    minato_assetをフォローしましょう

カテゴリアーカイブ