2014 年 1 月 10 日 金曜日
不動産投資で比較的後回しになってしまう火災保険ですが…
意外と知らないと損をします。本日損害保険のスペシャリストと朝会で話をする機会があったのですが、「自転車」事故等も 火災保険等でカバーされる事があるそうです。
具体的には以下の様な事例だったそうです。
まず、ある賃貸マンションの住人が近所で自転車による人身事故を引き起こしてしまいました。自転車に当たられた方は裁判を 行い500万前後の賠償がまとまりかけたそうです。
そんなある日マンション管理組合の会合に出席すると、マンションの管理組合が掛けている火災保険の特約で住民(分譲マンション オーナーや賃借人)が起こした事故もカバーされている事が分かったそうです。
その為、本来500万程を自腹で払うつもりでいたその方はマンション管理組合の入っていた火災保険のおかげで全く賠償する必要 が無くなったという事です。
多くの保険が特約を付けており、その時は何気なくフルカバレッジで掛けておりますが、それがいざと言うときに役に立つことがあります。
ただ、問題は保険にも時効があり3年を過ぎると請求が出来なくなるという事です。
という事で、不動産投資における事故やトラブルの際にはご自身の加入している火災保険を良くご確認ください。「まさか、これは 保険おりないよね」という事例でも入っている保険によってはカバーされるかもしれません。
ちなみにペットの噛付き事故なども保険の特約によってはカバーされるかもしれないそうです。例えば、反町隆史、松嶋菜々子夫妻の事故なども若しかしたらカバーされるのかもしれません…
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