2014 年 11 月 20 日 木曜日
昨日の日経新聞の国際2面のダイジェストで小さいな記事発見!10月の新築住宅価格動向によると前月比で70都市中69の都市で住宅価格が下落 と言う結果…
前年比で比べても67都市が下落しており、中国の不動産市況の苦境が一段と鮮明になって来ました。
この動きは中華系の方の日本やその他外国への投資の動向を見ていると良く分かります。もう中国市場は高すぎるから新たに不動産投資はしない、 という富裕層の動き、一方、一般の労働者が高騰した新築の住宅を買えるかと言えばノーという結果に。
という訳でここしばらくはあまり値段を下げたくないデベロッパーサイドと安くなるまで買わないというスタンスの投資家のにらみ合いが続く のではないかと思います。
不動産の投げ売りが始まるのは多くの場合ピークを打ったと投資家やデベロッパーが理解してから数年後ですので、来年か再来年には本当の クラッシュが来るのかどうかという所です。
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