2018 年 6 月 21 日 木曜日
古い設備を持った都内のビルオーナーには耳寄りなじょうほうかもしれません。
あまりしられておりませんが「グリーンリース普及促進事業」なる仕組みが東京都環境公社にあります。
「グリーンリース」とはビルオーナーとテナントが協働して不動産の省エネ等の環境負荷の低減や執務空間の改善について契約することによって自主的に取り決め実践するものです。
普及促進事業は中小テナントビルのオーナーに対してテナントとのグリーンリース契約締結を条件として省エネ改修などの経費の一部を助成することにより都内テナントビルの低酸素化を推進していくものです。
2016年度から助成事業を開始し、これまで2回おこなっています。直近の交付決定した件数は11件で、助成金交付総額は2億2000万円で、一件あたり2000万平均の交付を受けております。
改修工事等を考えるビルオーナーにとっては非常にメリットが高いものとなります。
空調機、LED照明器具の設備改修が現在では最も可能性が高いものとなっております。
また、高輝度誘導灯などもあります。
7月末までの制度なので、7月中の時間のある時にでも検討してみてはいかがでしょうか?
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/businesses/green_lease.html
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