2014 年 8 月 21 日 木曜日
相続問題はずばり、不動産の問題であるとも言われています。(不動産投資にも関係して来ます。)
来年の相続税の増税の問題と共に相続に関わる様々な問題がこれから噴出して来ると思います。中には国の成長や政策を左右する問題も…
例えば、相続問題が羽田空港の拡張工事の進行に関係してしまうかもしれないという状態の様です。
その件に関しては弊社も参画している社団(相続対策相談ネットワーク東京)のブログに記事をアップしましたのでご参考まで… http://souzoku-ts.org/info/fudousan/%E7%BE%BD%E7%94%B0%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AB%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E7%99%BB%E8%A8%98%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%8C%E5%BD%B1%E9%9F%BF%EF%BC%9F
相続問題の根深いのが戦後の問題を数多く引きづっている事です。
例えば…
1.大家族家から核家族化への移行に伴う中での空き家問題の深刻化
2.戦後民法改定による相続分の按分という家族や親族をバラバラにする時限爆弾 (家族を介護しても僅かな寄与しか認められない現状の民事裁判の状況)
3.相続登記のされていない土地の相続の問題 (長年放置されてきた登記を変更しなければ出来ない売却、借入等における障害)
4.相続人不明の土地が引き起こす問題 (私道やその他の細切れ地で相続人不明、所有者不明、耕作放棄地やゴミ屋敷などの管理がなされていない 不動産の起こす問題)
それらが一挙にクローズアップされてくると思います。戦後、なあなあにしてきた部分を整理しなければ立ち行かなくなってくるのかと心配 致します。
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