2014 年 1 月 7 日 火曜日
フィリピン不動産投資の視察の一部です。
都心の一等地(マカティ-等)が外国人エクスパット中心のニーズに対して、都心から若干外れた交通渋滞のないエリアを地元の 方々は購入される傾向があるようです。
こちらの物件のロケーションは都心からは20分位でして、近隣に大規模ショッピングモールがあります。
現在、海外で出稼ぎ労働者として世界中で仕事をしているフィリピン人の方達もフィリピンの不動産開発や不動産投資の原動力と なっております。
昨年一年だけでも海外からの送金だけで2兆円前後の数字だったと聞いておりますが、その半分近くが何らかの形で不動産関連 に向かったと言う記事もありました。
シンガポールの様に外国人だけのマーケットだと投資が行き詰ったり、現地の情勢とは乖離した不動産投資となりますが、上手く バランスが取れている感じがします。
ただ、人口動態が現在の日本とは明らかに異なるが故「こんなに開発して大丈夫か」という疑問は起こって来ます。が、経済成長が著しいのと、労働人口が増加するので、杞憂に終わるかも知れないなと…
(フィリピンの現在は日本の戦後と同じような状態です。ここ、数十年は住宅が足りない状態が続くかと思います。今の60代、70代の日本の方がフィリピンを見ればより実感があるのではと思いますが…)
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