2013 年 5 月 14 日 火曜日
REIT指数が下落しています。外為が100円を超えて、株価も15,000円に迫ろうかという状態ですが…
REITの方が比較的簡単に天井を想定できると言えば、出来たのかもしれません。日本の不動産の場合、短期的に価格が上昇したとしても それはあくまでも短期的なものであると想定できるからです。つまり限定的・・・
若しくは、株式市場にREIT指数が先行しているのかもしれません。あまりに急に上げてしまい、良いシナリオを全て織り込んでしまうと後は下落するしかないという事を・・・
プロは賃料が上昇するというロジックに関してはかなり懐疑的です。
日本において賃料が上昇するのは好立地のオフィスなどの商業用物件で、一般的に全ての物件が上昇するという局面が想像できないから です。
また、REITの場合、国債等の10年債利回りと比較して投資出来るかどうかが判断出来ますが、10年債金利も恐らくここ数か月につけた、 若しくは付ける金利より下がることは、この先数十年考えてもないと思われるからです。
ただ、現実には一般の人の目線では不動産も上がるという機運は強いです。そこが長期トレンドを捉えた短期トレンドを見るプロと異なるのかな・・・
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