銀行提携の損害保険

本日、損害保険の代理店の人と銀行提携の損害保険に関して話す機会がありました。不動産投資においても参考になるかもしれません。

 

 

 

住宅購入の際に多いのですが、銀行は提携の損害保険会社を持っています。概ね系列の損害保険会社となりますが…

 

 

その際に割引がされていると言う説明を受けると思いますが、実はちょっとした落とし穴があるかもしれません。

 

 

損害保険と言っても火災しかカバーされていないケースがあるからです。

 

 

損害保険で実際に問題が発生する頻度は火災よりも、水災や その他の災害になりますがその辺りが銀行提携の損害保険の場合はカバーされていないケースが多いです。

 

 

また、損害保険の掛け金は対象として「融資額」を対象にしている場合があります。融資額を保険の対象にするのはおかしいですよね…

 

 

 

(例えば、融資額が全体の90%であれば、融資額=土地+建物となりますが、実際カバーすべきは建物のみになります。土地にも 保険を掛ける必要は全くありません。)

 

 

 

という事で、本来多く発生する災害(水災等)がカバーされおらず、火災しかカバーされておらず、その火災の対象額が大き過ぎると あまり意味をなさいと言う事がご理解頂けると思います。

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