2012 年 5 月 1 日 火曜日
自宅が先か投資用不動産が先か?で悩まれており、同時に物事を進めようとされている方がおります。
一般的に言ってですが、普通のサラリーマンや商工店主の方の場合ですと、自宅を購入されて住宅ローンを組んだ後に投資用不動産を買うのは相当難しくなります。
自宅購入時に若干の費用の支払いが発生し、自宅の購入に合せての出費も発生する事を考えると3年程度は何も出来ないと考えるべきでしょう。
一方逆の場合はどうかという事ですが、不動産投資で購入される物件の状態にもよりますが、直ぐにキャッシュフローが発生する物件の場合には確定申告を一度またぐか、またがないかで自宅の購入は難なく住宅ローンで出来るでしょう。
どちらの物件も購入を検討されている方は、どちらのローンも同じと考えていますが、全く意味合いが異なります。住宅ローンは通らない人が居ない位敷居の低いローンであるのに対して、投資用ローンは通るのが稀なローンだからです。
その為、答えは自ずから明らかです。難しい方(投資用ローン)をより難しくする必要は全くありませんので、投資用物件を購入してそれからじっくりと優しい住宅ローンの方を対応されれば良いのです。
by 向井啓和
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