2012年問題とは?

「2012年問題」ってあまり聞かれた事無いですよね…一般の不動産投資家にも間接的に関係のある言葉です。

 

 

だいぶ前の日経新聞にも書かれていましたが、オフィスビル供給が今年は相当あります。現在の東京都内のオフィスビル空室率が10%近い数字になっていますが、そこに上乗せで新規オフィスビルの床面積が追加されて来ます。

 

 

何でもそうですが、最高級、一級、中級とあって最高級の供給が増加しますと、最高級の下方に位置していた建物が、一流に格下げされ、一流の下方に位置していた建物が中級に格下げされて来ます。

 

 

そして小規模ビル等のテナントなどにも影響が出て来る可能性が存在します。

 

 

また、より直接的にはオフィスビル物件を中心に組み入れているREITは厳しい状況が続くのではないかと想像します。

 

 

関連する記事はこちらです
https://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120314/229793/

 

by向井啓和

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