消費増税と不動産購入(投資)

消費増税に関して日経新聞に記事が出てました。ざっと読んで置いて来てしまったのでもう一度じっくり読んでみようかと思っています。

 

 

ただ、この話はイギリスの「マリーズレビュー」と言う「税と社会保障の一体改革に関して提言」をしている提言書で指摘されている物に似ていると思いました。(丁度今イギリスのキャメロン首相が来日されている様です。)

 

 

マリーズレビューでは不動産利用を消費税的な視点で捉えると言う事が言われており、それはまさしく消費している期間に按分して払う様な考え方でした。

 

 

確かに消費税率が高くなると額が大きくなるので、その分が全て価格に上乗せされると売買が滞ったり景気停滞を招くかも知れません。それを消費している期間で按分して払えば当初のインパクトは抑えられます。

 

 

ただ、マリーズレビューでは確か二重課税の問題も指摘していました。日本で言えば、消費税、不動産取得税、印紙税等が不動産流通に掛る税ですが同じ対象に関して何重にも税が掛けられています。

 

 

これらの一部は統廃合し、同じく分割払いにされたらどうかと思いました。

 

 

不動産投資をこれから始める人にとっては色々と考えるべき事が増えて来ている今日この頃です。(電気料金の値上げしかり…)

 

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E2E2E1E08DE3E2E2E6E0E2E3E09797E0E2E2E2

 

 

by 向井啓和

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カテゴリー: みなとアセットマネジメント株式会社, 不動産投資, 不動産投資と税金, 向井啓和 意見, 租税法と不動産投資理論

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