随分時間がかかりましたが漸く被災者の方へ中野区のアパートの住居提供が完了しました。


被災後しばらくして所有アパートの空き室を無償で提供しようと思い立ち行動しましたが、色々な問題が途中でありました。
簡単に住み慣れた街を離れることへの抵抗感や経済的な問題等が実際上問題となると言うことが分かりました。
例えば、全て流された方の場合にはお金が全くないので異動するにも難しいですし、異動した後のキャッシュフローがなければ生活が出来ないという問題がありました。(その為避難所から出ずらい…)
雇用保険等で今回はだいぶ柔軟に対応された様ですがそれでもスピード感に欠けました。
つくづく被災者支援と言うのは息の長い作業であるというのがしみじみ感じられました。
by 向井啓和

コメントを残す