2009 年 2 月 19 日 木曜日
現在多くある任意売却物件はファンドの期限の到来に伴う解約物件や主に不動産会社投資で持っていた物件の売却が中心です。
現在多くの割安なファンド解約物件はその多くが信託受益権の形をしており、信託受益権として流通しております。よって「信託受益権が扱える業者」で且「富裕層の顧客がいる業者」に割安な物件情報が集中する仕組みになっています。
大手の業者だから情報が豊富かと言えば、信託受益権物件は支店で扱わせていなかったりといろいろ制約があります。その為、物件情報そのものは大手不動産会社には多くてもなかなか適切な買い手に情報が伝わらない状態が発生します。
我々何件かの信託受益権の買手になったり、お客さんを取扱業者に紹介した経緯があり物件情報が集まり易くなっています。売主のファンドの方も信託受益権が扱える第二種金融取引免許が無い業者には情報を下ろしません。そんな訳で情報の偏在化が起こるのです。
弊社ではその様な情報の偏在化を見越して免許取得を昨年秋以降に行いました。
積算価格以下で物件を買いたいのであれば最も手っとり早いのがそういう業者と密に動く事だと思います。
千葉で現在積算価格以下で買えてフルローンも富裕層の方であれば行ける物件ありますよ。
by 向井啓和
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