2010 年 4 月 1 日 木曜日
不動産投資のアドバイザーとして即戦力とはなりませんが、一名新卒者者のインターン(新卒者就職応援プロジェクト)を受け入れる事にしました。(中国語が出来る日本人の方で中国人の顧客が増加している弊社の状況にピッタリだったので即決です。)
このプログラムは今年卒業する大学生で就職出来なかった人にインターンを6カ月するチャンスを与えて、その後採用するというシステムになっています。良い点は企業としては今後6カ月間は給与の支払いが無い一方、学生の側は一日辺りアルバイトをしているのと同程度のお金が払われる点です。
(中小企業庁 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/jinzai.htm)
また、インターン受け入れ企業にも一日辺り3500円の費用が払われます。
要は税金で何とか就職にあぶれた新卒者を支え、中小企業にも若者の採用の機会を提供するというプログラムです。企業側も学生側もお互いを見極められ、学生に取っては通常のアルバイトでは少ないオフィスワークの経験を詰める事にあります。
この政策は珍しく「大当たり」だと思います。
鳩山政権で決まった政策なのか分かりませんが、業務が伸びて人材の足りない中小企業の採用者は積極的に活用された方が良いと思います。
「残りものに福がある」かもしれません…不動産投資と同じです。
by 向井啓和