2009 年 10 月 17 日 土曜日
国土交通省と早稲田大学が不動産投資にも役立つ日本版ケースシラー指数の開発を進めているとの非常に小さな記事が出ていました。
不動産の国際化が指摘される中で非常に有意義な研究だと思います。私も日本でケースシラー指数の様な物があったら便利だなと思っていました。
記事の詳細は日経新聞の切り抜きをご覧ください。
ポイントは日本の不透明と言われている不動産市場の動向について透明性のある統計データを作成してある程度の市場動向を探るとという事が出来ると言う事と、投資用不動産の購入や住居の購入の際に参考になるという事です。
特に海外から日本の不動産へ投資する場合に世界の市場と比べる指標が存在する事でより海外の資金が流れやすく成って来ると言うメリットもあります。利上げや利下げ等のマクロ経済政策を打つ際にも参考になります。
by 向井啓和
更に進んで不動産を多く所有する投資家がヘッジに利用できる不動産デリバティブ等の開発の流れが出てくるかも知れません。
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