2013 年 2 月 23 日 土曜日
以下は2年前の3年前のブログでしたが公開し忘れてました・・・ただ、何時でも該当する話ですのでアップします。
先日弊社の決算を行いましたが、支払い法人税額を還付消費税額が上回る結果になりました。法人税額の支払いが先になり後で還付される形になります。(ある程度は相殺されると思っていましたが、最後までどうなるか分かりませんでしたが、偶然そうなりました。)
弊社が購入したのが一棟物の商業ビルでしたので一般の投資家の買われる一棟物のマンションではありませんので条件が異なります。
課税売上、非課税売上、課税仕入、非課税仕入等の売上や仕入れの状態に応じて消費税が還付されるか否か異なります。
「非課税業者の選択」等をされていると思わぬ損をする事にもなります。消費税と言っても馬鹿に出来ないのが、建物が1億であれば500万の消費税になります。
それが仮受消費税と相殺出来るか否かはかなり大きな問題です。場合によっては今回の弊社のケースの様に法人税額や所得税額を上回る消費税の還付を受け取れる場合もあります。(ただ、いずれ売却した場合には消費税の払いをする事になりますが…その際にも色々とポイントはあります。)
不動産投資において税金の払いは重要なポイントになりますので良い税理士のアドバイスを得られる業者を選ばれる事をお勧めします。
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by 向井啓和
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