2014 年 4 月 3 日 木曜日
先日の事ですが、孤独死された物件の内見をしてきました。当初、その日は中を見るつもりは全くなかったのですが…
世田谷区のとある駅から徒歩1分程のマンションに先日税理士の友人と訪問しました。当初の目的は不動産管理の費用が高すぎるのでそれを 下げるご提案をするのが狙いでした。
ところが、それはさて置き、そのマンションの会計や修繕を仕切っているその方は、「一番気になるのは隣です。隣は孤独死されてから何も していませんので、下の階の方等に悪い影響があるかなと…」
「冷蔵庫も中の物がそのままです。冷蔵庫の電気も付けっ放しなんで漏電したりしたらと思うと心配で…」
という事でした。それで突如内見する事に…
部屋の中はかなり片付いた方だという事でしたが、それでも酷い状態でした。これからの日本どうしてもこういう暗い話にも向き合って 行かなければならないのかなという感じです。
今後の不動産業の1つのテーマが相続問題や高齢者問題ですね…
ちなみに、その方々はかなり高齢で、新たな借り入れは到底無理な感じなのにもかかわらず、「私が買って修繕しようかと思っています。 最悪…」
との事でした。その為、弊社で買取も検討する事にし、不動産鑑定士にも価格の査定依頼を出しました。他にも権利関係で複雑な点が ありましたので…
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